さっそくですが、私のおすすめ絵本はこれです!
ボブ・ディラン珠玉の名作、Forever Youngの和訳本です。
日本語タイトルは「いつまでも若く」。
この絵本は「はじまりの日」というタイトルで、子どもたちへ大事なメッセージを綴っています。
アーサー・ビナードさん、すごくない?
いつまでも若くという直訳を、はじまりの日って言葉に変換できるその語彙力。
ブログ書きとして見習いたい次第です。
小学生以上のお子さんの旅立ちに
そもそも、ボブ・ディランがイマドキのママさんに引っ掛からないかもしれません。
ただ、このForever Youngの歌詞は、これから新しいステージに立つ子どもたちに伝えたいメッセージがたくさん詰まっています。
なので、対象年齢としては小学生高学年以上といったところでしょうか。
絵本から遠ざかりそうな年代の子どもたちはもちろん、大人にも読んでほしい一冊です。
実際に読んでみたら……
この本、実は6年生に読み聞かせたことがあるのです。
私は、2人の息子が通う小学校で図書ボランティアをしています。
図書室の飾り付けをしたり、朝の読み語りなどの活動です。
他にもこの本をやりたいと言ってくれたママ友と組んで、一緒に読みました。
BGMで歌を流し、ボブ・ディランが歌い終わるところで読み終わるように。
最後のブルースハープかな?あの部分から、徐々に音を絞ってフェードアウト。
そりゃもう泣きますよね、
図書ボラのメンバーが笑
おばちゃんたち、リハでこれ読んで泣いてたんだぜ?
というのが、子どもたちに伝わったかどうかはアレですが、聞き入ってくれている様子でした。
イマジンもアルヨ
こういった、海外の歌が絵本になったものだと、ビートルズのIMAGINEもあります。
こちらは、タイトルはそのままカタカナ。
歌詞の部分も「想像して」という訳ですが、これはこれで想像を搔き立てるような感じです。
絵も、歌の雰囲気にマッチしていて、これも読み聞かせでは好評でした。
イマジンなら、小学生以上の全学年でいけると思います。
オトナになっても絵本を読みたい!
街の図書館でも、絵本コーナーをのぞくと毎月たくさんの新書があります。
次は、どんな名曲の絵本と出会えるかな。
そう思いながら、たまに探しています。